ケータハム EVスポーク・クーペ プロジェクトV ドイツの国際デザイン賞「German Desigen Award 2025」を受賞
2025年2月18日
ケータハムのEVスポーツ・クーペ、プロジェクトVが国際的に権威のあるドイツのデザイン賞「German Design Award 2025」の「Excellent Product Design」部門において優秀賞にあたるWinnerを受賞しました。
「German Design Award」は1953年に設立されたドイツデザイン評議会が主催している、国際的に権威のあるデザイン賞のひとつです。世界各国で開催される他のデザイン賞を受賞するなど一定の評価を受けた作品の中からドイツデザイン評議会が参加作品をノミネートする点が非常に特徴的です。そのためノミネート自体が名誉とされています。
● ケータハム プロジェクトV
ケータハムの進める新型EVスポーツ・クーペ・開発プロジェクト「プロジェクトV」。
プロジェクトスタート時から電気自動車として設計されたプロジェクトVは、チーフデザイナーであるアンソニー・ジャナレリーの作品である。 彼のビジョンは、世界的に有名なイタリアのエンジニアリング会社イタルデザインによって実現された。 ケータハム・セブンのデザインはシンプルかつミニマリストであり、軽量で運転が楽しいという本来の機能のためにデザインされています。この哲学はプロジェクトVにも引き継がれ、プロジェクトVが軽量かつシンプルであることを意味します。
● 審査員からのコメント
プロジェクトVを「そのミニマルなデザイン哲学が、クリアでエレガントな表面を生み出している」と評価。さらに、「ケータハム・プロジェクトVは、その卓越したプロポーションと印象的なキャラクターで印象づける。」と評しました。
●アンソニー・ジャナレリーのコメント
はじめに、このような評価をいただきました審査員の皆様、そしてドイツデザイン賞の皆様に感謝申し上げます。 私たちのチームは、エクセレント・プロダクト・デザイン部門の受賞者として認められたことを大変光栄に思っています。プロジェクトVでは、この新しいコンセプトの中にケータハムならではのDNAを残したいと考えました。 私たちは、シンプルでミニマルなデザイン哲学をスポーツ・クーペのアーキテクチャーに適用し、魅惑的で時代を超越したシルエットを生み出すことを目的としました。
このデザインが最終選考に残り、業界のデザイン・エキスパートたちから表彰されたことは、私にとってもケータハムにとっても非常に誇らしい瞬間です。