英国ケータハム、アンソニー・ジャナレリ氏を起用
2023年5月8日
2023年5月3日 英国ダートフォード– 当社グループの英国ケータハムは、アンソニー・ジャナレリ氏が現在企画中のプロジェクトのチーフデザイナーとして当該ブランドをサポートすることを発表しました。
ジャナレリ オートモーティブ社の創業者であるジャナレリ氏は、最高経営責任者であるボブ・レイシュリー氏のもとで、既存のセブンモデル以外の将来の製品のデザイン言語を生み出すために、コンサルタント契約を結び、起用されています。
10年来のケータハムセブンのオーナーであり、50年代と60年代のスポーツカーの原点に回帰したJannarelly Design-1のデザイナーでもあるジャナレリ氏は、軽量で高性能な世界に対する生粋の理解を持っています。
フランス生まれのデザイナーは、ジュエリー市場でキャリアをスタートさせ、ジュエリーコレクションをデザイン、立上げ、発展させた後、ヨット、家具、建築のデザインに転身しました。
その後、中東初の高性能高級スポーツカーメーカーであるWモータースのデザインディレクターに就任し、Lykan HypersportとFenyr Supersportのデザインを指揮しました。
ジャナレリ氏は、次のように語っています:「セブンのオーナーで生涯のファンである私は、ケータハムのDNAを理解しているので、私にとってこれは夢のような仕事です。シンプルで軽量、ドライバーにフォーカスしたスポーツカーがもたらす喜びを私は熟知しています。」
「未来のケータハムについての私のビジョンは、私のレトロフューチャーなデザイン哲学を追求するものです。過去のエレガンスとシンプルさに、現代のスポーツカーのプロポーションと精密なディテールを組み合わせた、両方の世界のベストを取り込みたいのです。」
最高経営責任者(CEO)のボブ・レイシュリー氏は、次のように語っています:「アンソニーを迎え入れることができ、大変うれしく思っています。彼はケータハムというブランドを理解し、スポーツカーの分野で実績のあるデザイナーであり、私や高橋社長をはじめとするVTホールディングスの経営陣が当社に対して持っている将来のビジョンを共有しています。彼は私たちにとって完璧な存在です。」
親会社であるVTホールディングスは、2021年4月にケータハムカーズを獲得しました。当該スポーツカーブランドは、今夏に創立50周年を迎えます。
ケータハムについて
ケータハム(ケータハム・カーズ・リミテッド)は、1973年にグラハム・ニアンがロータスの創始者コリン・チャップマンからセブンの金型、デザイン、独占権を取得して以来、軽量で2人乗りのスポーツカーを生産しています。チャップマンへのオマージュとして、ケータハムは今日も、ドライビング・エクスペリエンスと楽しさをすべての活動の中心に据えることを哲学としています。すべてのお客様にパーソナライズされた体験を提供することを約束し、購入者がロードとサーキットの両方で、運転の好みに完全に合った車を作るための幅広い選択肢を提供しています。
当該英国メーカーは、そのユニークな車を英国国内だけで生産しています。現在、ケータハムはケント州ダートフォードに本社を置き、1987年以来、組み立て式とキットビルドの両方で車を製造しています。2023年現在、ケータハムは世界の15の主要市場で30以上の公式販売店によって販売されています。
また、モータースポーツ部門の一環として、あらゆるレベルのドライバーを対象とした英国の5つのレースシリーズを運営しています。 1995年以来、エントリーレベルのレースシリーズであるケータハム・アカデミーでは、1,300人以上の初心者ドライバーがレーシングドライバーとしての資格を取得しました。
ケータハムは、日本の自動車ディーラーグループであるVTホールディングスが所有しており、2009年からケータハムの輸入代理店としての役割を担っています。VTホールディングスは、日本最大の自動車ディーラーグループの一つです。
ケータハムは2023年に創立50周年を迎え、この重要な節目を記念した複数のイベントを年間を通して開催しています。
ケータハムカーズ、新社屋を発表
2023年4月13日
30年以上ケネットロードを拠点としてきたケータハムカーズは、ケント州ダートフォードに新しく完成した本社・工場に移転する準備を進めています。この最新鋭の建物には、ケータハムの生産、エンジニアリング、モータースポーツ、コマーシャルの各チームが入居する予定です。
ケータハムのオーナーであるVTホールディングスによる数百万ポンドの投資により、ケータハムの年間生産能力は50%増加します(毎年約750台のセブンを生産することになります)。
ダートフォードXと呼ばれる9エーカーの新しい工業団地に位置する54,000平方フィートの施設は、現在の工場に近接しており、熟練労働者の確保と手造りのプロセスを維持することが可能です。新社屋は今後数ヶ月で内装工事を行い、2023年末に完成する予定です。
将来的には、工場見学やオープンデー、納車イベントを通じて、お客様にさまざまな体験をしていただく予定です。
ケータハムのCEOであるボブ・レイシュリーは、次のように述べています:
「50周年という節目の年に、セブンとブランド全体の未来のために、私たちの野望を実現するための新しい施設に投資できることは、まさにうってつけです。この場所は、生産能力を高めるだけでなく、近代的な環境で製造能力を向上させることができます。ブランド、従業員、そして過去・現在・未来のお客様にとって、素晴らしい新天地となることでしょう。」
Railpen社のシニア・アセット・マネージャーであるAlastair Dawson氏は、次のように述べています:
「ケータハムは、英国の製造、エンジニアリング、マーケティングのサクセスストーリーであり、ダートフォードとは長年のつながりがあります。 ダートフォードXは、地元の雇用とサプライチェーン・パートナーの活力を維持しながら、今後数年間のビジネスの継続的な成長をサポートするという、ケータハムの基準をすべて満たしています。」
イングランド南東部は、1973年にサリー州ケータハムの町で自動車の製造を開始して以来、ケータハムの本拠地となっています。1987年に生産拠点をダートフォードのケネットロードに移し、以来、ケータハムのクルマはここで組み立てられています。
ケータハムが自動車メーカーとしての50周年を迎えるにあたり、今年はガトウィックでの年次オープンデーを開催しない代わりに、2023年9月2日と3日にドニントンパークで50周年記念パーティーを開催する予定です。
車両価格改定のお知らせ
2023年3月10日
今般の急激な為替変動や世界インフレ、ウクライナ情勢、各エネルギー/原材料価格の高騰、半導体不足などによる自動車業界と、サプライチェーンへの影響は世界的規模で非常に大きなものとなっております。ケータハム・カーズ社におきましても、生産遅れに伴う納期延滞や、原材料価格高騰の影響を大きく受けており、弊社に対する出荷時価格は何度も値上げを行ってきております。
ケータハム・カーズ社の車両価格改定に対しては、今までは自助努力にて価格を据え置きの対応を取らせて頂いておりましたが、昨年と今年の値上げ幅は、弊社と弊社ディーラーにて吸収することが非常に厳しいため、車両価格とオプション価格の改定をせざるを得ない状況となりました。
つきましては、大変申し訳ございませんが、2023年3月10日より下記の通り、車両価格を改定させて頂きます(オプション価格も改定させて頂きます)。
何卒現状へのご理解を賜れますようお願い申し上げます。
1. 車両本体価格改定幅(消費税10%込み)
現行車両本体価格 ~2023年3月9日 |
新車両本体価格 2023年3月10日~ |
値上げ幅 | |
SEVEN 170S | ¥5,775,000 | ¥6,765,000 | ¥990,000(17.1%) |
SEVEN 170R | ¥5,995,000 | ¥6,985,000 | ¥990,000(16.5%) |
SEVEN 480S | ¥9,130,000 | ¥10,505,000 | ¥1,375,000(15.1%) |
SEVEN 480R | ¥9,680,000 | ¥11,165,000 | ¥1,485,000(15.3%) |
2. 実施時期
2023年3月10日より
Seven 170S , Seven 170R イベント展示のお知らせ
2022年8月25日
今週末に富士スピードウェイで開催されます、フジスピードフェスティバルにてSeven 170S 、Seven 170Rの各車両を展示いたします。
ロード志向のSeven 170S、サーキット志向のSeven 170R、同時に御覧いただける貴重な機会でございます。
是非会場にお越しいただき、両車両をご堪能ください。
-イベント概要-
名称:フジスピードフェスティバル2022
開催日:2022年8月27日(土)7:30 – 18:00
イベントURL:https://www.neko.co.jp/fujispeedfestival
会場:富士スピードウェイ
主催:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
前売券:1,500円
ケータハム仙台(ガレージエディフィス)閉店のご案内
2022年7月1日
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
ケータハム仙台(ガレージエディフィス)は、諸般の事情により2022年7月31日をもちまして閉店いたします。
尚、閉店準備に伴い、営業並びにサービスにおきましては6月下旬より随時終了となります。
誠に勝手ながら、今後の業務につきましては弊社HPに掲載のケータハム正規ディーラーにてご対応させて頂きます。https://www.caterham-cars.jp/dealerships.html
皆様には大変なご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご理解いただき、今後との変わらぬお引き立てを賜りますよう心よりお願い申し上げます。
敬具
Caterham車の納期と価格について
2022年6月22日
平素よりご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
今般の急激な為替変動や世界インフレ、ウクライナ情勢、各エネルギー/原材料価格の高騰、半導体不足などによる自動車業界と、そのサプライチェーンへの影響は世界的規模で非常に大きなものとなっております。
それはCaterham社においても同様ではありましたが、ここに至るまで当社ではCaterham社との緊密な調整を行いながら、その影響を吸収、最小化するよう努力して参りました。
しかし、この度の急加速する苛烈な事業環境変化の下において、当社努力のみでその影響を吸収する事が不可能な事態となっており、通常の製品出荷(納期)、販売価格などを維持する事が大変困難な状態となって参りました。
現在は、それぞれの部品納期が非常に不安定化しており、その生産スケジュールに遅延を起こしているのと同時に原材料価格、インフレの直接的な影響を受ける事態となっております。
そこで、お客様におかれましては、車両納期が更に不安定化していること、更には急な価格、仕様などの改定を実施せざる得ない事態となる可能性のある事へご理解、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
納期や価格変更につきましては、今後の状況の変化を随時、代理店様を通じてご案内させて頂きたく存じます。
誠に心苦しいご案内となりますが、何卒現状へのご理解を賜れますようお願い申し上げます。
敬具